予防歯科

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 むし歯の原因てなに?

むし歯は、歯質細菌食べ物3つの要素」時間の経過が加わってできると言われています。

これら3つの要素が重なる時間が短かければむし歯になる可能性が低く、長ければむし歯ができやすくなるのです。
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原因となる3つの要素とは?
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細菌主なむし歯菌はミュータンス菌です。この菌はプラーク(歯垢)をつくり、また歯を溶かす酸をつくります。
歯質歯の強さや唾液の力によってムシ歯になりやすいかどうかが左右されます。
食物糖質の中でも特に砂糖を含む食べ物や飲み物がむし歯の発生に影響を与えます。

むし歯のリスクを小さくするには?

むし歯の原因となる3要素の重なり合う時間や面積をできるだけ少なくすることで、むし歯になるリスクを下げることができます。
 
仁保歯科医院では、これらのリスクをできるだけ少なくするための対策として、食事指導やブラッシング指導はもちろんのこと、幼少期からのフッ化物の応用メインテナンスに力を入れています!
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 むし歯の予防対策は?
むし歯菌歯質 食べ物
ご家庭での歯みがきや、歯科医院でのメインテナンスによるプラーク除去が大切です。また、菌の活動をおさえるキシリトールフッ化物の使用も重要です。フッ化物を応用することで歯質の強化につながります。また、よく噛んで唾液の分泌を促進することが大切です。歯科医院でのシーラントによる予防処置もおすすめです。 バランスのとれた食生活をしましょう。おやつの習慣ですが、時間を決めて食べましょう。砂糖の含まれていないおやつの選択も重要です。
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 須佐地域では平成3年からフッ化物洗口法を保育園、小学校、中学校で実施しています。当然のことですがDMF指数はかなり低く推移しています。(DMF指数が低くなったということは、フッ化物洗口法により虫歯が減少したということになります。

 洗口法を実施していない近隣の地区からも小児患者さんはこられますが、須佐地区に比べるとDMF指数は急激に高くなります。

 フッ化物洗口法に対していろいろと議論されてきましたが、行政ももっと前向きに対応していかなければならない問題だと思います。フッ化物の応用には地域連携や保健福祉と協力することが必要です。

 仁保歯科医院では、祖父(初代院長)の代から学校歯科医をやってきましたので、過去のデータも大切に保管しています。このデータを基にさらなる地域歯科医療連携に努力していこうと考えています。
  
 
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