口腔外科疾患とは?・・・どんなことをするの? | ||||||||
口腔外科疾患に対する医科歯科連携について 口腔外科では、お口の中の外科処置を専門に行います。口腔癌(がん)検診(舌癌、歯肉癌、口腔底癌、上顎洞癌、頬粘膜癌など)、口腔粘膜腫瘍手術、顎骨骨折処置、重度炎症消炎処置、のう胞手術、外傷処置、抜歯手術、顎関節症治療、舌痛症治療(ペインクリニック)などの手術、治療、検診、リハビリなど一般の歯科医院では困難な処置を主に行います。 *仁保歯科医院では、他科(耳鼻咽喉科、小児科、産婦人科、眼科、内科、その他)との総合的な連携医療を充実させています。また、連携医療指定病院は山口大学附属病院ですが、この他にも、症例に応じて山口赤十字病院、萩市都志見病院、益田赤十字病院、徳山中央病院にも連携させて頂いております。患者様の病状に適切に対応出来るように努めていますので安心してご相談ください。 インフェクションコントロール 仁保歯科医院では、安全管理マニュアルを作成して、年2回以上の研修会参加や院内勉強会を実施し、院内感染防止を徹底的に推進しています。世界基準の最新鋭高圧蒸気滅菌器2台(世界基準のB class滅菌器「リサ」と「ダック」を導入しました)、更に、ガス滅菌器1台、歯科器具専用洗浄機1台を完備して安心安全な歯科治療に努めています。なお、滅菌が不可能なものは全てディスポ(使い捨て)です。仁保歯科医院の治療器具全てを患者様一人一人に完全滅菌の状態で使用していますので安心してご来院ください。
病理組織顕微鏡検査 仁保歯科医院では、株式会社キューリンに外注依頼して、手術で摘出した腫瘍組織や粘膜病変をプレパラート作製し、顕微鏡検査を実施しています。臨床診断名を確定するには、この病理組織顕微鏡検査が必修です。腫瘍や粘膜病変が良性か悪性かを判断するにも組織精検が必要です。安心して口腔外科処置を受けていただくためにも正確で確実な診断が重要です。正しい診断ができてはじめて治療が成功するのではないでしょうか?仁保歯科医院スタッフは、この診断力を重要視しています。 | ||||||||
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有病者の歯科治療 口腔外科手術において心筋梗塞、狭心症、高血圧性疾患、脳梗塞、糖尿病など多くの既往歴を持つ有病者の治療では、モニター(心電図、SPO2、血圧計、脈拍測定)監視をしながら治療を行います。 | ||||||||
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炭酸ガスレーザー手術装置 | マイオモニター(顎関節症低周波治療装置) | |||||||
口腔粘膜腫瘍などの手術には、最新の炭酸ガスレーザーを使用しています。出血も無く、手術時間も短縮でき患者様のストレスも最小限になりました。昔は、大変でした・・・今は便利になったものです。 顎関節症治療には、多種多様な治療法がありますが、基本的にリハビリ治療になることが多く、仁保歯科医院では、マイオモニター療法をベースに症状にあわせてスプリント療法、薬物療法、徒手的受動術などの治療方法で対応しています。 | ||||||||
顎関節症の治療について | ||||||||
お口は開きますか? | ||||||||
お口が開きにくい・開口時に「コキン」と音がする・顎が痛くてお口が開かない・顎がだるい・などの症状は、顎関節症の可能 性があります。原因はさまざまで、噛み合わせの問題・親知らずの早期接触・顎の筋肉緊張・顎関節円板のずれ・顎関節炎症・リウマチなど色々です。早めの治療をお勧めします。 | ||||||||
※当院の顎関節症治療のご案内※
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2010.01.01